貴社にあったコンサル選びのコツ


世の中には、実に様々なコンサルタントと呼ばれる方々がいます。大手コンサルファーム出身者から、中小企業診断士、小規模事業者を対象にした各講師の方、専門分野コンサル、そして、○○コンサルタント、ホントに様々です。

私岡野の専門は、もともとはプロセスコンサルタントです。プロセスコンサルタントとは、会社の仕組み作りの専門家です。私は若い頃に米国コンサルファームにいたこともあって、当時は特に国際的に通用する会社の仕組み作りがあらゆる企業から求められていました。プロセスという概念が日本に浸透しはじめたのもその頃です。私は、20代の若い頃からコンサルタント兼実業家として企業向け支援を行ってきましたので、戦略系コンサルタントとしても実績がありますし、小規模から大企業に至るまで仕組み作りのコンサル実績は豊富にあります。

弊社ヤスグローバルパートナーズは、小さな会社向けの支援として2015年から始めた会社なのですが、最近、小さな会社向けサービスをしていた感じることがあります。それは、「コンサルタントという職業が日本の中小企業では誤解されている」ということです。「何だか経営に役立つことを教えてくれそうだ」という所までは良いのですが、経営にも色々な課題や分野があって、誰が何をできて、何処までお願いすれば良いのか、よく分かっていない方が非常に多いです。ですので集客や営業代行のことをコンサルタントと思っている方もいますし、財務や経理をコンサルタントと思っている方もいます。結局、「コンサルティングサービスを導入したけど効果がなかった」なんてお話しを聴きますが、よく聞いてみると、抱えている悩みとは異なる分野の方に相談されている場合があるのです。病院に例えると、歯医者に行って腹痛の相談をするようなものです。例えば、「顧客を増やして収益を伸ばしたい」そんな課題を聞いたときにそれぞれのコンサルが、どう考えるのかなんてことを私なりに考えてみました。だいたいこんな感じでしょう。以下考え方の違いに注目してください。


●小規模向けコンサルの思考

  1. 収益を上げたければまずは集客が大事
  2. 集客の仕掛けとはコピーライティングだ
  3. ブログ開設やSNS活用で収入アップを
  4. 即実践、即見直し。常に最新のやり方を

●プロセスコンサルの思考

  1. 収益向上は各工程を最適化するのが必要
  2. 営業、サービス、販売管理の仕組み化
  3. ムリ、ムダの精査、効率的な業務改善を
  4. 標準化されたプロセスの改善が必要

●戦略系コンサルの思考

  1. 競合調査、委託先評価によりベンチマーク
  2. 現在の自社ポジションとあるべき目標設定
  3. 競争にフォーカスし戦略検討、収益構造分析
  4. 戦略が正しいか客観的に報告書に
  5. 収益向上にどの施策が最も効果的かを分析

●まとめ
つまり、各コンサルタントは以下へ視点が向けられています。

  1. 小規模事業者向けコンサルは見える部分
  2. プロセスコンサルは儲けるまでのロジック
  3. 戦略コンサルタントは外部との関係性

小規模向けコンサル、プロセスコンサル、戦略コンサルタントではどちらが優秀ということではなく、フォーカスしている視点ややり方がまったく異なります。コンサル導入方法をよく知っている企業であればこういうことはありませんが、コンサルタントを導入された経験の少ない経営者の方がいくらコンサルを導入しても効果がでないという場合は、そもそもコンサルタントというものをよく理解していないという場合が多いです。無駄な経費にしないためにもしっかりと各コンサルの特性を認識しておくと良いですよ。どうぞご参考にされてみてください!岡野安暢

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